スポーツ選手の強化

 先日は宮崎県競技力向上対策委員会に出席してきました。県、市町村、産業・経済・企業関係者、県体育協会、競技団体、学校関係者、学識経験者など多方面からの参加があり、様々な議論がありました。このような委員会に出席できること自体、大変有難いなと思います。そしてスポーツ選手の強化というのは、現場だけでなく本当に多くの方の想いが集約されているのだなということを、改めて感じました。

 私もいくつか意見を述べさせて頂きました。いろいろなことが議題となりましたが、中体連を終わったあとの中学3年生~高校までの期間の強化のあり方についても話がありました。この期間、受験という人生の大きな岐路に立っているわけですが、高校に入ってから数ヶ月でケガをする選手が多い実態があることを考えると、非常に重要な時期ともいえます。先日の講演会の中で、ラグビー日本代表のトレーナーの方も言われていましたが、基本的な体力が非常に重要です。中学3年生~高校までの期間は、競技から一時的に離れるわけですが、逆にこの期間はこれらの強化に充てられる期間ともいえます。この時期に、理学療法士やトレーナーが関わり、不足している身体機能を強化するためのトレーニングを実施することが重要な時期ではないかと思います。

 私は今、この時期に限定して実施されている「入江野球塾」に5年以上参加しています。これまでは十分な関わりが持てたとは言えませんが、これからはしっかり関わっていきたいと思っています。ケガの予防は競技力の向上に繋がります。ウォーミングアップやクールダウンだけでなく、自らの機能的な弱点を補強し、プレーに繋げていく意識を選手たちはもって欲しいと思います。ウォーミングアップ前後の変化を実感してもらう評価も重要ではないかと思っています。

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