夏の高校野球に思う

 夏の高校野球宮崎県予選が昨日、開幕しました。我が母校、宮崎西高校は残念ながら初戦敗退となってしまいましたが、最後まで諦めずとても良い戦いをしてくれました。春の選抜に出場したのが2012年。自分が生きているうちに、母校が甲子園に出場出来るとは、と夢のような時間でした。結果は愛知工大名電高校に0-8で負けましたが、あのイチロー選手の母校と甲子園で対戦していること、甲子園のスコアボードに「宮崎西」と書かれていることなど、本当に夢のような時間だったことを覚えています。

 昨年の夏は日南学園が甲子園大会に出場しました。縁があって私も2週間トレーナーとして帯同させて頂きました。これも、本当に夢のような時間でした。そして非常に責任を感じながら選手たちを一生懸命にサポートしました。特に昨年は40℃を超える炎天下が続いた灼熱の夏でしたので、体調管理も大変でしたが、指導者の先生方や選手たちのご協力と頑張りで、体調を崩す選手も出ずに過ごすことが出来ました。日南学園が敗退した翌日に、フリータイムがありましたので、甲子園大会をサポートしている「アスリートケア」の小柳磨毅教授(大阪電気通信大学)のご配慮もあり、甲子園大会のサポートの様子を13年ぶりに見学させて頂いきました。昨年の夏の大会は、お盆休みの期間中は1日6万人が移動すると聞きました。私の前の職場がある日南市の人口が5万人ちょっとですので、それ以上の人が1日に移動することが考えられないと、非常に驚きでした。そしてそれが高校スポーツであるところに、高校野球人気の凄さがあるなと思いました。

 さて、今年の夏はどんな夏になるのか。母校は敗退しましたが、元高校球児とすると暑い夏はまだまだ続きます。そして一番思うことは、選手たちが悔いのない試合をして欲しいということです。宮崎西高OB会長が「最後の夏の試合は、大人になってもいつまでも仲間で語り続けるものだ」と言っていましたが、まさにその通りだと思います。私の子供も野球をしていましたが、やはり最後の夏は、親としても特別な思いがありました。野球以外では高校総体ということになると思いますが、選手本人や親が力が入るのと一緒で、私たち理学療法士も必死になります。熱い想いに応えたい気持ちでいっぱいになります。まだまだ私自身が力をつけていかないと、期待に応えられません。高校野球からは、そんな「初心に返る大切さ」を毎年学んでいるような気がします。

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