人は鏡、万象は我が師

 私は今、毎週水曜日に朝6時から開催されている、経営者モーニングセミナーに参加しています。宮崎市内の経営者が、多いときで30名以上集まりますが、経営がうまくいっている会社の社長は、総じて早起きだそうです。だからといって、このセミナーは経営のハウツーの話は一切ありません。むしろ、うまくいかなかった時の話をたくさん聞くことが出来ます。そしてそれをどのように乗り切ったのか、どのような苦労がそこにあったのかを学ぶことが出来ます。その中で学んだことの一つが、表題の「人は鏡、万象は我が師」です。

素直な心

 人はうまくいかなかったとき、特に人間関係で問題が生じたときには、自分を反省することを疎かにし、相手を正そうとします。しかし、人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自らを改め、自分が変われば良いわけです。これは、理屈ではわかりますが、実行するのは難しいと、ずっと思っていました。そこで必要なことは「素直な心」ではないかと思うのです。相手にそういう行動や言動をさせている自分自身を正すことが出来ずに、相手を責めてばかりいても、何も前には進めません。むしろ、自分の行動を見つめ直すことこそ、自分自身の成長には必要なことではないでしょうか。人は本能的に自分を守ろうとします。自分に攻撃的なことを言う人に対して、すぐに反論することは、自分を守ろうとする行動だといえます。しかし、本来は自分の行動を鑑み、自分が成長するために、身の回りに生じている現実に、しっかり目を向けるべきではないかと思うのです。

自らの行動が、自らを成長に導く

 起業してから、よく「成功する」という言葉を耳にしたり目にするようになりました。「成功」とは、具体的に何を指すのでしょうか。私は自己実現なのだと思います。つまり、自分が何をしたいのか、何をするのかという「想い」をどれだけ強く持ち続けるかが必要なのだと思うのです。誰でも不安を持ち、悩みがあります。しかし、それらはすべて成長の糧だと思います。そう考えると、自らの行動を素直な心を持って見つめ、反省し行動することで成長できるのではないでしょうか。人として成長している過程を見た人が、「あの人は成功者だ」と感じるのではないかと思います。私は「成功する人」ではなく、「成長する人」であり続けたいと思います。

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