自治会での健康講話

 本日は、ご縁があり地域の自治会で主に高齢者の方を相手に健康講話をさせて頂きました。宮崎市は現在、佐賀市に次いで九州で2番目にロコモの認知度が高い自治体なのですが、私自身はそんな実感はありませんでした。今日、参加された方にお伺いしても、ロコモと言う言葉は聞いたことがある、という程度で、その意味は十分には理解されていませんでした。ロコモはロコモーション=移動能力のことを指すのですが、移動能力の低下は、健康寿命に関わる重要な問題です。要支援などの軽度介護者の原因として多いのが、ロコモの問題です。

身体の変化を自覚する

 今回の講話の一つの目的は、健康寿命に関しての正しい認識を持って頂くことでした。そして健康寿命は自分自身でしっかり行動して、動ける身体を自ら作り出して頂くことでした。椅子から片足で立ち上がる「立ち上がりテスト」や、身体のねじれの程度を運動前と後で比較して頂いたり、ふくらはぎの緊張の変化を感じて頂いたり。うしろに座っていた役員の方は、前に座っている参加されている方の姿勢が良くなったと喜んでいらっしゃいました。こんな講話は初めてだともおっしゃって頂きました、身体が柔らかくなったことも実感して頂きました。運動する前と後で身体の変化を実感することは、運動を継続するかどうかのモチベーションにつながり、とても大切なことです。

ピンピンコロリを実践するために

 健康寿命と平均寿命の差は、男性で約9年、女性で約12年あります。健康寿命とは、身体に不自由なく動ける寿命のことですので、前述の期間は何らかの制限を生活をしなければいけないということになります。これは、あくまで統計上の話です。このままでは、こうなってしまいますよ、ということです。自分の健康は自分で守るもの。運動についても正しい認識を持って、正しく身体を動かすことが必要になってきます。健康寿命の延伸に、少しでも貢献できるように、地域の方に喜んで頂けるような仕事を、これからもどんどんやっていきたいと思います。

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