理学療法士の教育

本日はPCM塾ワンデイセミナーとして、「膝関節機能障害の評価と治療」というテーマで研修会を開催しました。変形性膝関節症の方の膝の痛みを中心に、痛みが生じる力学的要因をパワーポイントを使って説明し、それを実技で確認して頂いてから治療手技を身につけて頂くという流れで実施しました。ほんのわずかな動きの変化で、筋機能が改善したり動きが改善する現実を、受講生の方に経験して頂きました。

膝の痛みがある方の期待に応える

 変形性膝関節症で膝が痛いという方は、たくさんいらっしゃると思います。手術が必要なくらい重度な方は、膝関節の機能を改善するだけでは、ご本人が思うように痛みが取れないこともあります。しかし、軽度になればなるほど、改善の期待は高まります。それも、膝関節だけでなく骨盤や股関節の動きを変えることで、膝関節の動きが変わり痛みは軽減します。膝関節の痛みは、膝関節の筋力を強化するだけでは軽減は期待できません。その理由の多くは、膝関節をコントロールする筋肉は骨盤についているからです。それらの筋肉がきちんと働くためには、骨盤を固定出来なければいけないのですが、そのためには肋骨などについている筋肉も機能させる必要があります。

体幹の動きを変える

 つまり、膝関節についている筋肉を機能させるためには、骨盤や背骨、肋骨など体幹の機能を上げる必要があります。それと同時に足の指の使い方や足首の動きを変える必要があります。本日は、そうしたことを中心に理学療法士の皆様に技術と理論をお話ししました。とても楽しくセミナーを開催させて頂きましたが、今後もこうした活動を続けていきたいと思っています。理学療法士はセラピストであり、運動機能の破綻を改善することで症状の改善に導くことが出来るプロフェッショナルです。「治せる理学療法士」をひとりでも増やせるように、頑張っていきたいと思います。

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