スポーツ選手のケガの予防

 先週末は、約2ヶ月ぶりに入江野球塾にお邪魔してきました。中学3年生で中体連が終わった選手たちを対象に、野球の基礎から丁寧に指導してくれるこの塾は、大変有り難いことに初年度から関わらせて頂いております。2~3ヶ月に1度の割合で指導させて頂いておりますが、毎回、塾生だけでなく、塾長はじめスタッフの皆様との楽しい会話が楽しみで参加させて頂いています。

高校入学後にケガが多い現実

 中学3年生のこの時期に、このような塾が重要なことの意義のひとつは、高校入学直後の4~7月くらいにケガをする生徒が多いという現実があります。今年、県庁で行われた、スポーツ選手の強化に関する会議の際にも、中学3年生のこの時期が重要であるという意見を言われた指導者の先生もいらっしゃいました。私もまったく同感です。高校に入学後は、フィジカルを強化する時間は、なかなか取れません。指導者の先生も、多くは専門とする競技には詳しいのですが、フィジカルの強化まで詳しい先生はとても少ないと思います。しかし、そこが重要と認識されている先生もたくさんいらっしゃいます。ケガをしてくる選手は、姿勢や筋肉のバランスが悪かったり、骨関節の動きに問題があったりと、様々な問題を抱えたままプレーしていることが多いです。この問題を解決できる時期のひとつが、中体連が終わってから高校入学までの間ではないかと思います。

MRI検査で中学世代の6割が腰椎分離症の初期段階の兆候

 先日、上記のニュースがネット上で流れ、この研究をした医師の先生がフィジカルを鍛えることの重要性を訴えていらっしゃいましたが、私もまったく同感です。症状がなくてもこのような兆候が見られるという現実は、いかに子供たちが過酷な身体状況でスポーツをしているかということが現れていると思います。フィジカルが強くなれば、ケガをしなくなるだけでなく、パフォーマンスも向上します。指導者の指導を、選手が受け入れやすい身体環境が整うということだと思います。弊社では、こうした選手たちの指導も行っています。出来るだけ早期に、身体の問題点を見つけて対応することが重要だと思います。

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