スポーツ選手へ~今だからこそできること~

新型コロナウイルスの感染予防の影響で、学校が休校となったり部活動が停止したりして、選手たちがスポーツをする機会が奪われています。家でトレーニングを継続している選手たちも多くいることと思いますが、練習場所がない、思うようにトレーニングが出来ないなどの声をよく聞きます。筋量を落とさない、体脂肪を減らす、柔軟性を改善するなど、今の時期にスポーツに応じた体力や筋機能をアップさせることは、非常に重要なことと思います。

ケガをした時だからこそできること

私がケガをしてリハビリに来る選手たちによく言うことは、「ケガをして出来たこの時間を大切にしなさい」ということです。ケガをするのには、必ず身体機能や体力などに何らかの理由があります。理由がない選手はいないといっても、過言ではないほどです。筋量に対する筋力が減少しているなど、体組成と柔軟性の問題が力学的に影響を及ぼしていて、ケガにつながることもありますし、姿勢などの影響で身体の機能が低下していてケガにつながる場合もあります。特に今の選手たちには、子どものロコモの問題も関係していて、もともと身体機能が低下していることが多いのです。ケガをしたから動きが悪くなるというだけでなく、その前から動きが悪くなったり筋力や柔軟性が低下していてケガにつながるケースがほとんどだと言えます。スポーツ外傷(1回の外力で生じるケガ)は、防ぐことが難しい場合ももちろんありますが、スポーツ障害(微細なストレスが部分的に集中して生じるケガ。ジャンパー膝や投球障害など)は、ほとんどの場合、予防することが可能なのです。しかし、ふだん痛みなくプレーしていると、予防や身体機能のチェック、ケアに時間をとることがなかなか出来ません。

ケガをしない身体を作る

ケガから復帰する選手たちに必要なことは、ケガをする前よりも機能的に良い状態になって復帰することです。そうすることで、パフォーマンスレベルが向上するだけでなく、同じことが原因でケガをするリスクを低くすることが出来るようになります。ケガを防ぐためのトレーニングは、身体機能を向上させ、パフォーマンスレベルアップにも寄与出来るのです。今の時期は、比較的そうしたことに時間を充てることが出来る時期なのではないでしょうか。練習時間やトレーニングに時間が取れず、体力が落ちたという声も良く聞きますが、考え方を少し変えることで、充実した時間に変えることも可能です。ご希望の方は、是非ご連絡ください。

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