宮崎県高等学校野球大会2020のサポート

 今年の高校野球は、最後の最後まで開催されるかどうかわかりませんでした。これは、宮崎県に限った話ではなく、全国どの県でも状況は同じだったと伺いました。宮崎県教育委員会、宮崎県高校野球連盟はじめ、本当に多くの皆様のご支援があってこそ実施できたのだと思います。そこに関わった皆様のお話を直接お伺いすると、本当に頭が下がる思いです。同時に野球以外のスポーツも続々開催されていて、3年生が参加出来ないなど競技や学校の事情によって十分ではないかも知れませんが、それでも多くの皆様のご尽力の賜物で、ここまで大会が実施できたことは、選手たちにとっては本当の意味で今後の大きな力になり得るものだと思います。

14年ぶりの大会帯同

 今回、様々な事情が重なり、14年ぶりに宮崎県理学療法士会として、夏の大会に関わらせて頂きましたが、本当に多くの皆様との出会いやご縁が重なって実施できたと思っています。これまで14年間大会をサポートして下さったのは、私たちの先輩の理学療法士の先生方でした。久しぶりにサンマリンスタジアム宮崎とアイビースタジアムに入り、大会本部に出入りしながら試合を見ていると、15年前まで宮崎県理学療法士会としてサポートしていたことを思い出し、時の流れに少しだけ浸ることもありました。今回、大きく変わったことは、宮崎大学のスポーツナースの皆様や、他の看護師の皆様と一緒に帯同したことでした。理学療法士は今回、3回戦以降の関わりでしたが、対応したケースは30件以上ありました。心配していた状況は限りなく最小限であり、熱中症で対応したケースがひとりもいなかったことは何よりでした。

今後に向けて

甲子園大会では、1995年の春の大会以降、「アスリートケア」が整形外科の先生方と連携して大会の裏方として活動しています。この活動がきっかけとなり、今は全国での大会サポートも活発になってきていると思います。宮崎県での特徴も、宮崎大学の先生方と連携しながら選手のサポートが実施できる点ではないかと思います。スポーツナースは、宮崎大学で実施している資格制度であり、多くの県でも取り組んで欲しいと思います。「トレーナー」だけでなく、ナースの現場での活動も必須であると、改めて感じた大会サポートでした。そして理学療法士のスポーツ障害の予防に関する保健活動も、さらに推し進めて行かなければいけないと感じた大会でした。

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